夜も眠れない四十肩・五十肩の対処法
こんにちは!JITANBODY整体院です。
今回も皆さんの健康つくりに役立つ情報を発信していきます(^^)
加齢によって肩が痛くて腕が上がらない、
いざ動こうとした際に肩に痛みが走ることはありませんか?
今まで当たり前のように生活していたと思いますが、いざ肩が痛くなると
何をするにもストレスがかかり家族にも迷惑がかかってしまう事もあるかと思います。
一般の方でも馴染みの深い言葉かと思いますが
その症状は「四十肩・五十肩」の症状かもしれません。
肩こりやギックリ腰などのような傷病名ではなく実際には
「肩関節周囲炎 / 癒着性肩関節包炎」と名前が付きます。
そこで、今回は肩の痛みで多い「四十肩・五十肩」について解説していきたいと思います(^^)
肩の痛み代表 四十肩・五十肩とは
どんな症状が四十肩・五十肩?
主な症状の例として
・肩がズキズキ痛む
・腕が上がらない
・後ろに腕が回らない
・寝返りをうつと痛くて目が覚める
・上着を着る時や高い場所の物を取る時など手を伸ばしたときに痛む
などの症状がよくみられます。
これらの症状は、四十肩・五十肩以外にも
腱板損傷や石灰沈着性腱板炎、上腕骨二頭筋長頭炎などの症状と似ている為、
病院での検査や整体院では評価を行いしっかりと鑑別する事もまず重要になります。
四十肩・五十肩といってもどこを痛めているかでやることが変わるため注意が必要です。
四十肩・五十肩の経過
つらい肩の痛みはどんな経過で良くなるのか
四十肩・五十肩の状態は、【急性期~慢性期~回復期】という時期に分類されます。
それぞれの時期にみられる症状と簡単なケアを紹介させて頂きます。
急性期
疼痛期とも呼ばれることもあり痛みが激しくなりやすいです。
肩の重さや違和感から始まり、徐々に痛みとなって現れます。
ひどい場合は、痛みが筋肉をさらに痙攣させることでさらに痛み、
痛みが続いて眠れなくなるケースもあります。
急性期の時は炎症を抑えて痛みを緩和させる事がまず大切になります。
炎症のひどい場合は、冷やして炎症を抑えて痛みを和らげます。
冷やし方は氷嚢やスーパーの袋に少し氷水を入れて5分程痛みがある部位に当てます。
この際に長く当てると逆に痛みが増す場合があるので注意が必要です。
逆に、炎症がおさまっている間は温めて血行を改善させると痛みが和らぐ為、
入浴やホッカイロ等使用して頂くのも一つの方法です。
冷やすと痛みが良くなるか、温めると良いかぜひ試してみてください。
慢性期
拘縮期と呼ばれることもあり、腕が上がらず肩関節の可動域が制限されます。
この時期のポイントは無理のない範囲に動かしていきます。
動かすことで肩関節が固まることを避け、可動域が小さくなる事を予防します。
また、肩周辺を普段から冷やす事は避け、
温める事を意識して血行を促進させることが症状緩和に繋がります。
痛みのある側を下向きにして横になって寝ると肩関節に負荷がかかるため、
日中起きているときよりも就寝時に痛みが現れる場合があります。
この場合は、姿勢を工夫し、痛みがある肩の下にクッションなどを使用する事で
肩への負担を減らしてあげると睡眠時に痛みが緩和しやすいです。
回復期
肩関節の拘縮が取れてくるタイミングです。
可動域訓練などの施術を丁寧に行って肩関節の柔軟性を回復させます。
無理矢理動かすことで肩に炎症が起きてしまう恐れもありますが、
関節可動域を動かしていかなければ今後肩を動かす事が難しくなる事が多いです。
無理をしない範囲で壁を使って腕を上げていったり、
ペットボトルに水をいれて重い物を持って動かしてあげるのがおすすめです。
出来るだけ大きく動かすことが大切です。
いつ施術するのがおすすめ?
痛みが出た状態で色々な施術を連想するはずです。
整形外科や鍼灸、整体、電気、カイロetc、、、
施術としてどれも間違いではありませんが、
整体としての施術法では身体全身を確認して施術する事で
肩以外から始まる痛みや負担を取り除くことがメリットになっています。
痛みや症状が長引けば長くなるほど痛みや動かすことが難しくなる為、
改善までに時間がかかる事も多いです。
今、四十肩・五十肩で悩んでいる状態であれば
出来るだけ早めに施術を開始することをおすすめさせて頂きます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
四十肩・五十肩は原因が明らかになっていない症状ですが、
悩んでいる方がとても多い症状の1つになっています。
また元通りに肩が動くようになるまでに長いと2年かかるケースもあります。
当院でも早くお悩みが解決できるようサポートいたしますので、
お悩みの方はぜひ一度、ご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!